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【HASAMI group】

青木龍一郎   青山愛   野宮憲太郎   石田壮

【ゲストミュージシャン】

前田剛  長橋涼太  マキタ

【ジャケットデザイン】

 

 

01. 面白くない夢
 
夢が覚めたら 世界は僕のもの
雨が止んだら すぐ歩き出そう
Happy birthday to my world
真っ黒な空に今 色とりどりの 鳥が乱れ飛ぶ
 
君は見えているかい
歪んだきらめきで 動けなくなった人たちが
立ち上がり 雲にキスをする
夢が覚めたら 世界は僕のもの
Hppay birthday to my world
面白くない夢が
君の目に映る 汚いものを
一度に抱きしめて「それでいい」って言った
 

02. 変態が死んでいる
 
変態が死んでいる 目は少し開いている
ゴミ捨て場の横で 静かに死んでいる
変態が死んでいる あたりはドブの臭い
上を向くと雲が 不気味に漂っている
 
パンツを被っていた
何も穿いてなかった
変な本持っていた
全体的に茶色かった
 

03. 人間
 
廻るようにどこまでも落ちていく
Slip in down Slip indown
Nothing but human after all
昔から覚えていた
Slip in down Slip indown
Nothing but human after all
危険な大人はなぜかみんなに愛されている
Slip in down Slip indown
Nothing but human after all
夜道に影を落とすふりをして 薬に吸い付く
クスリクスリの兄さんたちと 這いつくばる社会不適合者
Slip in down Slip indown
Nothing but human after all
 
名を呼んで 名を呼んで
サイレンが鼓膜を破壊し その映像は心を潰す
僕の名を呼んでください 僕の名を呼んでください
名を呼んで 名を呼んで
表情を奪われる確信があった
必要だった
平和が死ぬほど必要だった
 
今日もまた脳は削られ
Slip in down Slip indown
Nothing but human after all
悪い奴らがはびこり 世界は爆音によって殺される
Slip in down Slip indown
Nothing but human after all
 
あああ
あああ
あああ
あああ
 

 04. HARDHeart Break
 
巧妙なファンクション
高速でアクション
信じたいフィクション
ただ君を愛していたい
 
鳴り止まない携帯電話
脳内デモ すぐ消し去られる
メカニックマスゲームのように
早く正確に塗りつぶされる
HARDHeart Break!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
巧妙なファンクション
高速でアクション
信じたいフィクション
ただ君を愛していたい
ただそれだけなのに
 
清純な少女は
1年で黒に塗られて
2年で赤に塗られて
3年で色きちがいになった
HARDHeart Break!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
HARDHeart Break!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
君が他の男とキスしている時 僕は死にたい気分になってるんだぜ
ギターで君のことアディクトにしたいんだぜ
君のためじゃなくて 僕のために歌うんだぜ
全ての声と行動に切り裂かれる夜になったんだぜ
 
HARDHeart Break!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
巧妙なファンクション
高速でアクション
信じたいフィクション
ただ君を愛していたい
 

05. Discord & Hiss Noise
 
あなたはまるで滑るボールのよう
とても素敵 愛してる
頭の中の不協和音 治すための場所に一緒に行ってくれない?
吐きそう ちょっとそばにいて
吐く 吐く 吐く ヘイヘイヘイ ボーイ
あたしを殴って あたしを殴って
そうやって私を育ててくれたのでしょう?
 
カザフステップまでの道のりにいる錯覚
頭脳のような時間が作り続ける錯覚
頭の中の不協和音
私の脚に掴まって 未来を暖めましょう
横たわる孤独に頭を悩ませることもあるけど
それでも私はあなたと一緒にいる
あなたと電気でつながりたいの
口紅塗って 足踏み踏んで たぶんそれで十分よ
病気が治ったら帰ってきて
あなた以外 Fuck’n Shit
愛してる 愛してる
 
あなたへ連れてって
あなたへ連れってて…
 

 06. 時間から逃げろ
 
鳴り出した鐘の音
外に飛び出す小学生
グランドは火の海だ
灼熱の中で遊ぶ子供
 
時間から逃げろ 時間から逃げろ 時間から逃げろ 時間から逃げろ
 
壊れたベルの針の先が胸を突き刺す
血まみれのグランドシューズ
黒焦げのブランコ揺れる
 
時間から逃げろ 時間から逃げろ 時間から逃げろ 時間から逃げろ
 
大人たちはとっくに死んだ
閉じられた門の中で永遠に走りまわる子供たち
鉄棒に止まるスズメバチだけがそれを見ている
十歳に問う 十年前君はどこにいた
二十歳に問う 二十年前君はどこにいた
三十歳に問う 三十年前君はどこにいた
時間を置き忘れた人々のみが答えられる
この世界のもう一つまた別のよく分からない世界の言葉で
ただ鼓膜を切り裂くような轟音に目をつむり耐えていた赤ん坊たちよ
今 君はどこにいる
何をしている 何を思う この世界をどう思う
もう一度 もう一度 もう一度 もう一度…
前に進みながら後ろに下がる
 

 07. マザイク 
 
マザイク 終わりの季節の先に見えてるものは何
マザイク 湿った声でやらしく爪を弄繰り回す
マザイク 荒い画質で裸の僕らが高笑い
マザイク 腹に空いた穴をすり抜ける風が消える
マザイク 君に通り抜けられる勇気は無いだろう
マザイク マザイク マザイク マザイク
空いた穴 空いた穴 空いた穴 空いた穴
 
ぺしゃんこになった花びらに見とれ うぬぼれて
君の額に空いた穴を 指でほじくりまわす
片手で色を塗られた目の奥には何がある
全て君のせいだと言えたら楽だろうにな
 
マザイク 終わりの季節の先に見えてるものは何
マザイク 湿った声でやらしく爪を弄繰り回す
マザイク 荒い画質で裸の僕らが高笑い
マザイク 腹に空いた穴をすり抜ける風が消える
マザイク マザイク マザイク マザイク
空いた穴 空いた穴 空いた穴 空いた穴
 
ぺしゃんこになった花びらに見とれ うぬぼれて
君の額に空いた穴を 指でほじくりまわす
片手で色を塗られた目の奥には何がある
全て君のせいだと言えたら楽だろうにな
 

 08. さあ僕と踊ろう
 
さあ僕と踊ろう
片足引きずりながら
楽しい歌が勢ぞろい
息をするのも忘れてる
 
思い出はみんな嘘
キャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャー
キャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャー
 

09. ザ・ゴースト
 
ずりずりずり引きずり後ずさり
ずーりずり 影の無い女の子
その手は青白い
I want you want you
Thank you baby
That’s all right
 
ぎりぎり裏切り 一度きり
ぎーりぎり 君の居ない午後の日
その眼はたぶん赤い
I want you want you
Thank you baby
 
 

10. 血まみれKISS
 
YOU&ME
YOU&YOU
ME&ME
AND I LIVE
 
YOU&MEの血まみれKISS
100回目は暴力的
 

11. BIBIBI☆蛇
脚にまとわりつく ぐるぐるぐるぐる まきつく
お得意の舌なめずりで 顔ペロペロ
 
推測するに恐らく君はイカれてますよ
いつでも どこでも 何をするでも君はひたすらBIBIBI☆蛇
推測するに君は恐らく 相当やばい女ですよ
自宅がファームになっている君をおかしくさせてるのは そう BIBIBI☆蛇
 
天国で 天国で 天国で 天国で
回り続けるスナイプショット
闇 光 そして少しのオリジナリティ
 
君は温室で蛇を飼育する 自宅に特注の池まで設置している
その先にただよってる BIBIBI☆蛇
脚にまとわりつくSnake
お得意の舌なめずりのSnake
心のから愛しています BIBIBI☆蛇
 
 
食べられそうさ 彼女なりの操作
想像してみてくれよ 永遠に続く暗い部屋の中でただ
ただ君の愛が欲しいのさ クネる ニョロる 蛇殺したら
僕も殺すかい
 

 13.風から逃げたその部屋で
 
息が吐けないから
脳に二酸化炭素 溜まり続けて
 
片足 肥大成長
バランスとりづれーや マジで
 
バレンタインのチョコレート
食べるより体に塗りつける方が興奮するぜ
 
ってか深刻な問題として
まず僕は人間じゃない
 
 
 
人間じゃない
人間じゃない
人間じゃない
人間じゃない
 
そんな立派なもんじゃない
そんな立派なもんじゃない
じゃあもうそれでいいじゃない
じゃあもうそれでいいじゃない
立ちっぱなしじゃ疲れるじゃない
立ちっぱなしじゃ疲れるじゃない
春先にでかけるまでいいじゃない
春先にでかけるまでいいじゃない
 
 
 
生き残った動物たちが
真面目な顔してサバイバル大会
 
あと100年後
この部屋はどうなってるんかいね?
 
あーマジだりーわ
家のベッドでマンガとか読んでてーわ マジで
 
くだらない人間未満 それ俺 イエーイ
やることねーから ただ「イエーイ!」
 
 
 
人間じゃない
人間じゃない
人間じゃない
人間じゃない
 
そんな立派なもんじゃない
そんな立派なもんじゃない
じゃあもうそれでいいじゃない
じゃあもうそれでいいじゃない
立ちっぱなしじゃ疲れるじゃない
立ちっぱなしじゃ疲れるじゃない
春先にでかけるまでいいじゃない
春先にでかけるまでいいじゃない
 
 
俺たちは頭ん中 からっぽ
下等生物です イエーイ
 
でもその方がなんか愛されるからいいじゃない
ねえ そうよね
 
上等なもの 何ひとつ持ち合わせてないぜ イエーイ
ゴミ一歩手前の物体をエサとして常食
でも おいしいね これ
これでいいじゃんマジで オイ
そうだろう
 
そうだろう
 
 

14.夕べのラブソングはぜんぶ嘘
 
 
昨日 近所の犬が死んだ
とても可愛がられてる大きな犬だった
一瞬で死んだ
「無くなるってこういうことなのかな」
僕は君にポツリと呟く
 
君と居れば
無くなることを恐れる必要は
無くなるような気がする
 
神様 仏様 様々な唯一の真実
地球上の生物以外の強制的な力が働いて
全てが無くなっていくとしたら
 
全てを僕は許せるのかな
 
 
夕べのラブソングはぜんぶ嘘
夕べのラブソングはぜんぶ嘘
どんなに崇めた言葉でも
結局はゴミみたいに捨てられてしまうんだよ
 
 
大切な人が死んでいって
すごく必要だったものに気付かされ
また大切な人とどこかで出会って
嘘とか本当とかじゃない言葉を捜し求めて
 
君と居れば
無くなることが
無くなることじゃなくなる気がする
 
地獄に片足突っ込んだ状態で
歌い続ける人たちを
かっこいいと思わなくなったのはいつからでしょうか
シンプルな世界が壊れかけているとしたら
 
全てを僕は許せるのかな
 
 
 
夕べのラブソングはぜんぶ嘘
夕べのラブソングはぜんぶ嘘
どんなに崇めた言葉でも
結局はゴミみたいに捨てられてしまうんだよ
 
 
夕べのラブソングはぜんぶ嘘
夕べのラブソングはぜんぶ嘘
何かを失っても愛し合い
間違いを繰り返しながら
正解を繰り返しながら
 
 
これからのラブソングは君のママのために
これからのラブソングは君のパパのために
これからのラブソングはこれから生まれてくるであろう君の子供たちのために
歌うよ
 
 
 
大切な人が死んでいって
すごく必要だったものに気付かされ
また大切な人とどこかで出会って
嘘とか本当じゃない言葉を捜し求めて
 

 

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