アルバムの歴史

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2007年4月  1st album

「ELECTRIC HASAMIX」

最も初期の作品。未だにコメントに困るほど未完成なアルバムなので真面目に聞くと恥ずかしくなる。音がスカスカでチンドンのようになっているし、全体的に何をしたいのか分からない。アルバムをまだ作らない方が良かったのではないかという意見もある。

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 2007年10月 2nd album

「Zapping Tom」

前作から半年ぶりにリリースされた2ndアルバム。ボーカルの割合を大幅に削り、収録曲の半分がインストとなっているHASAMI group作品の中でもとりわけ異質な作品である。スカスカだった音は少し重厚さを増した。

 

 

2008年2月 3rd album

「very pop」

前作から4ヶ月を経て完成した3rd album。インスト路線にあまり手応えを感じなかったため、歌モノ路線に回帰するもののサウンドは再びスカスカのペラペラに。「very pop」という名前の通りポップさを求め制作されたが、悪ふざけのように内容になってしまったため現在でも最駄作として位置づけられている駄盤である。

 

 2008年5月 4th album

「death beat & guiter」

前作の出来の悪さに焦ったメンバーにより3ヶ月という短いスパンで出来上がってしまった4thアルバム。お笑い要素を一気に増やしたギャグ的な作品。地獄のミサワの肉声を無断で借用した「MISAWA」やでんろく豆のパロディ「エレクトリック豆」などやりたい放題の曲が目立つが曲のクオリティは一気に上がっている。3rdと4thの間には厚い壁があるように思える。

 2008年8月 5th album

「鉄街ろまん」

またしても3ヶ月での完成でありながらクオリティは前作からまたしても一気に上がった5th album。この頃のHASAMI groupはまさに急速な成長期だったと言える。これまでは身内だけに公開しひっそりと楽しんでいたHASAMI groupはこの頃よりネット上で曲を公開し始め、ついに楽曲は世へ放たれることとなる。とにかく暗い世界観が特徴で、引きこもりや変質者や路地裏の曲が目立つ。ここにきて初期HASAMI groupの特徴である「暗い世界観」を少しずつ確立していく。

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 2008年12月 6th album

「icky sump」

前作の「暗い世界観」をさらに突き進め、凶悪さの要素も付加された6thアルバム。1曲目が20分近い語りから始まったり、耳をつんざくようなノイズとシャウトがこれでもかと主張してきたり全編を通して不親切で凶暴な内容。サウンドは今では考えられないほどハードで荒削り。perfumeのポリリズムのパクり曲「毒リズム」を初めとし、毒や麻薬や殺人についての曲が多く、こじらせたような中学生の脳内のような世界観を楽しむことができる。

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 2009年3月 7th album

「スクールノイズショウネンショウジョ」

「暗い世界観」はさらに引き続いているもののこの作品ではその矛先を「学校」のみに絞っているというコンセプトアルバム。援交少女や高校生たちの乱交パーティー、学生たちの不安や焦燥、そして変わらず引きこもりなどについて歌った曲が多いものの、前作よりは幾分かポップさが戻ってきている。またこの頃より前作の「毒リズム」がきっかけでテレビ朝日の番組にてHASAMI groupが特集を組まれることが決定する。さらにこのアルバムの楽曲「殺されスティーブ・マッケニー」がインディーズFMで放送されるなど、この頃はメディアにほんの少しだけ名前が出たりなどが起こっていた。

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 2009年6月 8th album

「tower of 1999」

テレビ朝日の番組出演でページのアクセス数が激増し、HASAMI groupの名前はGoogleの人気急上昇ランキング6位まで浮上。バンドの増していく勢いに呼応するように短いスパンで制作された8thアルバム。「tower of 1999」以前と以降に分かれるくらいに曲の完成度が特段に上昇。まさにバンドのターニングポイントとなったアルバム。代表曲のようなものが無かった今までとは違い「1999年タワー」「ill」「Deceiver's Life」など初の代表的キラーチューンとなる楽曲が完成した記念碑的な存在でもあり現在も非常に思い入れの強いアルバムとなっている。知名度の上昇に伴い、今までのような暗く凶暴な世界観は影を潜めキャッチャーさが増している。

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 2009年12月 9th album

「Scream Kiss」

前作より半年の期間を経て完成した9thアルバム。「氷のアルバム」と称されるように、お祭りムード&ハイテンション気味だった前作から一変、冷たくモノクロな世界観が特徴。憎悪や焦燥で渦巻いていた「暗い世界観期」とは違い、圧倒的なまでに無感情に進んでいく展開は当時テレビから流れ込んできたリスナーを動揺させ、そのような人たちは離れていくことになった。また、収録曲「すずらん」は初のPVが制作され、それがきっかけでHASAMI groupのリスナー層はテレビ層からインターネットユーザー層へ一気に様変わりすることとなり、それが現在まで続くHASAMI groupの主にネット上で活動するスタイルに拍車をかけた。

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2010年8月 10th album

「部屋と空」

当時高校3年生、大学受験間近であったはずのメンバーがその夏に完成させた記念すべき10枚目のアルバム。いまいちパッとしなかった高校時代を全てぶちまけるように制作された「俺なりの青春の集大成」的作品。今までひたすら内へと向かっていた音を外へと放つように意識し、気持ち悪さとポップさと暗さと明るさを全てごちゃまぜにしたようなぐちゃぐちゃの世界観はついに現・HASAMI groupのスタイルを確立させようとしているとも言える。

 

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 2011年4月 11th album

「flower」

第1期HASAMI group最後の作品。このアルバムを最後に約5年間宇都宮で共に活動してきた初期メンバー3人が脱退。青木一人が東京へ上京し新生HASAMI groupを発足させていくこととなる。「このアルバムができたら皆とお別れ」という状況の中、完成間近の時に3.11震災が発生し制作は中断される。その中断後に最後に制作された収録曲「夕べのラブソングはぜんぶ嘘」が第一期HASAMI groupのラストを飾る曲となった。

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 2011年7月 11.5 middle album

「slow warning slow」

11thアルバムと12thアルバムの間に制作された「11.5th album」という位置づけの不思議なミドルアルバム。新メンバーの脱退→加入の過渡期に伴いメンバーが青木一人となった状態で、また栃木→東京へと活動拠点が移る不安定な時期に制作された。その変則的な生まれ方のため正規のアルバムシリーズ扱いでは無いが内容的には何ら劣っているところは無い独立した作品である。「ノイローゼ」「Super Love Song」に代表されるような、青木が個人的に表現したいがリスナー受けはしなさそうなわかりにくい世界観が存分に表現されている。なんともいえない奇妙な香りのする作品である。

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 2012年4月 12th album

「青春時代」

前作から1年という、今までのリリースペースよりもかなり長い期間で制作された12thアルバム。この作品より現在のメンバーが加入し、第2次HASAMI groupがスタートした。高校を卒業して1年が経つ時期にもう一度外から「青春時代」を見つめ直すというコンセプトで作られた作品。今もなお最も人気のある「病気が治ったら」が収録されている。この作品は初のプレスCD作品となっている。HASAMI group唯一の「金を払わないと聞けないCD」なので悪い奴のような立ち位置になってしまっているが、練りに練られた作品である。ジャケットイラストはflowerに続き永瀬はる氏が再び手がけている。

購入情報

※完売しました。

 

 2012年7月 13th album

「Neon Cemetery」

前作からわずか3ヶ月後に告知・予告一切無しでいきなり発表された13thアルバム。その間には青木のソロプロジェクトの作品も制作されていたため実質的な製作期間はわずか一ヶ月半である。しかし、周囲の評判はかなり良く、この頃より時間をかけてもかけなくても作品のクオリティはあまり変わらないのではないかという説が浮上し始めている。この頃よりHASAMI groupは明るさを増していき、今までのような斜に構えた姿勢や暗すぎるテンションは影を潜めていくこととなる。楽曲面でも「恋はサンダー」「ピッチング寿司願望」「WARP」など今までと違ってキラキラとした人気曲が目立つ。

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 2012年12月 1st EP

「Element e.p.」

前作より5ヶ月を経て発表された正味6曲入りの初EP作品。前半の攻撃的な展開と後半での大人しくなり具合が対照的な構成となっている。

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2013年4月 14th album

「しか」

14thアルバム。タイトルの滑ってる感が聴き手を不安にさせるが内容自体はふざけてるのかよくわからないラップ曲やポップな曲ばかりのカラフルな作品。濃厚でキャッチャーだがとらえようによっては非常に悪趣味で受け入れられる人とゲロ吐いちゃう人に分かれる。「一周回ったギャグ」の連発でこの笑いが分かる人と何が面白いのか分からない人にも分かれる。

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 2013年7月 2nd EP

「悪いことしようぜ e.p.」

謎のEP作品第2弾。大々的に発表されることなくひっそりと公開された告知CM映像、予告なく停止された配信、犯罪を扱った謎のコンセプト…等々全て真意不明の不思議ちゃん的作品。存在自体がアウトロー。初期HASAMI groupのようなチープで荒々しい曲たちが並ぶアルバムの雰囲気は一部で好評だが、一部で「?」。

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 2013年12月 15th album

「直樹!僕は…」

前回アルバムより半年ぶりに発表された15thアルバム。直樹をはじめとする様々なキャラクターたちが次々と登場するコンセプトアルバム。また間に様々な時間を行き来する「僕」の回想録が含まれていたりなど思い出ぽろぽろ×それぞれの人々的な作品。「全曲で何か新しいことをする」のコンセプトのもと、全曲で新しい手法や取り組みやジャンルが採用されている。

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2014年2月 16th album

「夜行性孔雀ブート」 

前作より3か月後に発表された16th album。「引きこもりのためのダンスミュージック」への再回帰を標榜し、かつての攻撃性・ビート感をさらに過剰に押し出した作品。

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2015年3月 17th album   NEW!!!!

「Heart Wire Tapping」

前作から約1年ぶりに発表された、HASAMI group第3期の幕開けを飾る17枚目のアルバム。分かりやすさ・キャッチャーさがあった前作と比べるとマニア度がだいぶ上昇。HASAMI group特有だった激しい曲や速い曲が皆無になった、久々のクールな作品。もやもや感も多め。

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その他派生作品

 

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「幽霊抱きしめて」

青春時代製作時に未収録となった多くの曲を集めた通称「2軍アルバム」「裏12th album」。作りの雑な曲が多いがごくまれにこっちの方が好きという人もいる。

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 「metamorphosis」

過去作品を変形・変容・変(metamorphosis)させたセルフカバーアルバム。「原曲を超えない」の決まりのもと、再録・リミックス・リアレンジでmetamorphosisしたあの曲たちがあなたの鼓膜に襲いかかります。...という相当なマニアしか楽しめないであろう内容。

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「metamorphosis2」

前作から2年9か月ぶりのmetamorphosisシリーズ第2弾。人気曲や最新曲に泥を塗ることに怖じ気づいたのか、選曲は昔のアルバムからのものも多く、全体を通して地味曲や不人気曲の化粧直しといった雰囲気が漂っている。前作と同じく、原曲をチェックしていないと楽しめないくせに、その原曲はマニアックなものが多いので結果的に、前作以上にマニアしか楽しめない作品となってしまっている。

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キョレ

 

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